第92回全国高校野球選手権群馬大会の組み合わせ抽選会が16日、前橋市内で行われた。今年は、同県大会史上最多の68校が参加する。長野原は今大会が初出場。7月10日の開幕試合(高崎城南球場)は、太田東-前橋西のカードに決定した。選手宣誓は、高崎商・清水遼主将(3年)が務めることになった。

 春季大会に優勝し、今大会も優勝候補に挙がる前橋商は、11日に沼田と対戦。春季大会準優勝の桐生一は、今春のセンバツに出場した前橋工と、初戦(2回戦)で激突する。前橋工・富沢達貴主将は「まさか1回戦でとは…。ただ、春も(桐生一に)負けているので、リベンジしたい」と話した。