<高校野球千葉大会>◇11日◇1回戦

 センバツ出場ながらノーシードの東海大望洋が実籾に10-0で5回コールド勝ちした。先発の中山慎太郎投手(3年)が4回2安打6奪三振と好投し「1、2回は緊張したが、坂本がうまくリードしてくれた」と謙虚に話した。相川敦志監督(49)は「初戦の緊張感はあった。次も1戦必勝」と気合を入れた。最速147キロ右腕の長友昭憲(3年)を温存。勝っても「春夏連続甲子園出場」を狙うチームに笑顔はなかった。