準優勝した89年以来、26年ぶり8度目の出場となった専大が、1点差で逃げ切り8強進出を決めた。

 初回2死二、三塁で福田晃規内野手(4年=県岐阜商)が左前適時打を放ち2点を先制。2回に1点を返されたが、5回から2番手で登場した「サブマリン右腕」の高橋礼投手(2年=専大松戸)が1安打6三振を奪って無失点に押さえた。

 リーグ戦に続き、6度目の1点差試合をものにした斎藤正直監督は「リーグ戦同様、しのいで勝つのは変わりません。我慢することには慣れています」と苦笑いした。