日本ハム大谷翔平投手（２１）が、後半戦初の野手出場でボーンヘッド未遂の珍プレーを演じた。

　６回２死二塁の場面、代打で登場。一塁が空いており、オリックスは敬遠を選択した。そのまま初球から４球見逃したまでは良かったが、代走の岡が投入されることもあってか、一塁ベースを踏むことなく１度、三塁側ベンチへと戻ってしまった。ちょうど３番手のオリックスが岸田が登板し、その投球練習の間に慌てて一塁ベースを踏みに戻ったが、オリックス福良監督代行は抗議。結局は四球、代走が認められた。そのまま一塁へ進塁しなければ、アウトを宣告されていた紙一重のシーンだった。

６回表２死二塁、敬遠される日本ハム大谷（撮影・黒川智章）

６回表２死二塁、敬遠される日本ハム大谷（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、大谷翔が敬遠されタイムがかかり投手交代（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、大谷に代わり代走の岡（左）が一塁に向かう（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、一塁に向かわずそのままベンチに戻る大谷（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、一塁に向かわずそのままベンチに戻る大谷（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、ベンチに戻った後に一塁に向かいベースを踏む大谷。左から２人目は岡（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、一連のプレーで球審に確認するオリックス福良監督代行（撮影・黒川智章）

６回表日本ハム２死二塁、審判が集まり協議するも問題無しと判定される（撮影・黒川智章）