ロッテが1回、西武野上を攻め、打者9人の攻撃で4点を先制した。

 2死走者無しから2四球で一、二塁とし、まずは福浦和也内野手(39)が中前に先制打を放った。スライダーをはじき返し「ツーアウトから清田、デスパ(デスパイネ)が四球でつないでくれたチャンスだったからね。自分は何とかランナーをかえしたいと思っていた。大振りせずにコンパクトに打ちにいったのがいい結果につながったね」と話した。

 次打者の角中勝也外野手(28)が左前適時打で続き「福浦さんが先制点を取ってくれたので、自分はその流れで打たせてもらった。続くことが出来て良かった」と話した。

 なお2死二、三塁で、ルイス・クルーズ内野手(31)が中前打を放ち、もう2点を加えた。「久しぶりにいい場面で打つことが出来て良かった。非常に興奮しているよ」と喜んだ。