来秋ドラフトの目玉・創価大の田中正義投手(3年=創価)が、3安打5奪三振完封で開幕6連勝を飾った。

 2回にこの日最速の154キロをマークすると、5回まで無安打投球。9回にも150キロを記録し、最後まで球威が落ちることなく111球を投げきった。

 今秋は46イニング無失点の防御率0・00で、2季ぶりの優勝に王手をかけた。田中は「調子は良くなかったけど、きれいに打ち取ろうとは思ってない。状況に応じて、考えながら投げられるようになった」と手応えを口にした。