メジャー級のショートを目指す。ロッテの新入団会見が1日、東京・新宿のロッテ本社で行われ、ドラフト1位の仙台育英・平沢大河内野手(17)は背番号13に決まった。日本では投手のイメージが強い番号。平沢も初めてつけるが「自分の番号になるように頑張ります」と誓った。球団は、FA移籍した今江の8は当面、空き番とする方針。8をのぞく空き番で、もっとも小さい番号という理由で選ばれた。さらに、Aロッドことヤンキース・ロドリゲスの番号にもちなんだ。

 新人は1人ずつ、将来の夢を披露した。平沢は「世界征服」。「大きい夢、ということで、パッと浮かびました。侍で世界一、という意味も」と言った。球団の顔になれれば、「ミスターロッテ」の代名詞8番を引き継ぐ可能性もある。「そういう評価をもらえるようになればいい」と意気込んでいた。