ソフトバンク高田知季内野手(25)が29日、プロ4年目で初めてキャンプを完走した。これまで過去3年はA組スタートもインフルエンザや胃腸炎で離脱していた。

 一本締めに参加しキャンプ終了を実感した高田は「(インフルエンザなど)予防したかいがあった。そう言っている立場ではないですけど」とホッとした表情。

 昨年は自己最多の81試合に出場し1軍に定着。今キャンプでも今宮のライバル遊撃手として練習を重ねてきた。「体つきが変わりましたね。全体的にレベルアップしてます。オープン戦でも頑張ります」と、気を引き締めていた。