オリックスは28日、バッテリーコーチの配置転換を行ったと発表した。

 三輪隆1軍コーチ(46)が育成コーチとなり、鈴木郁洋育成コーチ(40)と入れ替える。

 横田球団副本部長は「開幕してからバッテリー部門がうまくいかない部分があった。やれることは早く手を打っていこうということ。鈴木は(1軍の)経験もあるし、こういう形になった」と説明した。

 コーチの配置転換は今季早くも3度目だ。今月13日には1軍投手コーチのベンチ担当だった酒井勉コーチ(52)がブルペン担当となり、小林宏コーチ(45)がブルペンからベンチに変更。また17日には、ブルペン担当に変更されたばかりの酒井コーチが育成コーチとなり、育成コーチの星野伸之コーチ(50)が1軍ブルペン担当となった。今季のチーム防御率は4・99(28日現在)とリーグワースト。てこ入れで改善を図る考えのようだ。