阪神鳥谷は快音&好判断で勝ち越し劇を呼び込んだ。

 同点の5回1死で追い込まれながら左中間二塁打。1死二塁から暴投の間に判断よく三塁を陥れ、7番中谷の中前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。「(ディクソンは)ワンバウンドがあるというのは言われていたので」。7回にも中前打を決めて好調をキープ。1点を追う2回無死一、三塁では遊ゴロ併殺打で球団単独最多となる145併殺打を記録したが、その間に同点の走者を返した。