中日ダヤン・ビシエド外野手(28)とアレックス・ゲレーロ内野手(30)がアベック弾で松葉をKOした。

 6回まで2安打に封じられていたが、0-2の7回1死からまずはビシエドが「高めのツーシームをしっかり捉えられた」と右中間に11号ソロ。続くゲレーロも右翼に17号ソロをたたき込んだ。「しっかり捉えられたが、本塁打になるとは思わなかったよ」。両助っ人はベンチで抱き合って喜んだ。2人のアベック弾は5度目で、過去4度はすべて試合に勝っている。

 その後、再びチャンスを作って代打亀沢の中前打で勝ち越した。3-2と逆転して、粘る柳にプロ初勝利の権利が生まれた。