東京6大学野球春季リーグ戦で99年秋以来13度目の優勝を達成し、11日には59年ぶりに全日本大学野球選手権を制した立大が12日、キャンパスのある東京・豊島区で優勝祝賀パレードと優勝感謝礼拝・報告会を行った。

 溝口智成監督(49)、熊谷敬宥主将(4年=仙台育英)らがオープンカーに乗り、池袋駅から同大池袋キャンパスまで約1キロの道を30分かけて移動。主催者発表で約5000人のファンが沿道から声援を送った。

 熊谷主将は「パレードをやって、すごいことをしたんだなと車の上でずっと思っていた。浮かれるのは昨日と今日まで。秋に向けて気を引き締めて頑張っていくので応援よろしくお願いします」と話した。