阪神が原口文仁捕手(25)の2ラン本塁打で先制した。2回、鳥谷敬内野手(35)が内野安打で出塁した1死一塁で、楽天の新人・藤平の初球を左中間スタンドへ運んだ。

 「風もフォローでしたし、打球方向を少しレフト方向に意識して、外の甘めに来たボールをしっかり芯で捉えることができました」と狙い通りの今季5号で、2点先制に成功した。原口は15日の西武戦でも延長10回にサヨナラ打を放っており、連日の活躍となった。