ソフトバンク内川聖一内野手(34)が、1軍復帰後初のタイムリーを放った。

 初回だった。四球の川崎を犠打で送って巡ってきた2死二塁の場面。日本ハム先発メンドーサのカウント3-2からの直球を弾き返すと、打球は一塁ベースを直撃して右前へ。先制打となった。

 「打ったのはストレート。先制点が欲しかったのでよかった。(一塁)ベースさまさまですよ」。頸椎(けいつい)を痛め戦列を離れていたが、この日本ハム3連戦初戦(27日)から1軍合流。「4番」の存在感を見せつけた。