日本ハム大谷翔平投手(22)が2試合連続で「5番DH」でスタメンに名を連ねた。

 前日3日の西武戦では、左太もも裏の肉離れを発症した4月8日以来86日ぶりに先発出場。4回に右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、2打席で途中交代した。栗山英樹監督(56)は「思った通り前に進んでいる」と話していた。

 この日は試合前にブルペン入りし、約20球を投げ込んだ。2回1死で迎えた第1打席は2球で追い込まれた後、ファウルで粘り、フルカウントからの8球目。中堅へ放った打球はフェンス手前まで伸びるも、ジャンプした西武秋山に好捕された。

 1-4で迎えた4回2死二塁の第2打席は、カウント2-2から128キロのスライダーで空振り三振に打ち取られた。