巨人が阿部慎之助内野手(38)と村田修一内野手(36)の2者連続アーチで、鮮やかな先制攻撃を決めた。1回2死三塁、阿部がヤクルト由規から12号先制2ランを放つと、続く5番村田はバックスクリーン左に7号ソロを決めた。

 阿部が「しっかりボールに入っていって、自分のポイントで打つことができました。打球が低かったので行くとは思わなかったんですけど...良かったです」と言えば、村田は「(体に)近めのボールだったと思いますが、強引にならずに、うまくセンター方向に打ち返すことができました」とコメントした。