日本ハム松本剛内野手(23)が2打席連続で適時打を放った。

 2者連続本塁打で3点を先制された直後の3回は、2死三塁から、127キロのスライダーをすくい上げて左前に運び、1点を返した。1-3で迎えた5回2死二塁では右中間への安打で1点差に迫り、次打者のブランドン・レアード内野手(29)の逆転2ランにつなげた。

 「自分のカウントに持ち込んで、うまく打てましたね。1本目(の適時打も)もいい感じだったので、良かったです。レアードも続いてくれたので、うれしいです。後ろにいい打者が控えているので、こういう形でつないでいけたらいいです。まだまだ試合は、これからです」と気を引き締めていた。