ロッテ先発の二木康太投手(22)は8回134球で完投したが、11安打3失点で7敗目を喫した。

 デスパイネに3安打2打点と打たれた。「ランナーを置いてデスパイネだと、点を取られる感じがした。チャンスを作られたことを反省しないといけない」と話した。

 伊東監督は「よくも、悪くも、序盤は変化球が多すぎた。途中から直球を多めにさせた。二木が打たれる時は、インコースを攻められていない時。ただ、最後(8回無死満塁)は、よく抑えた。完投能力は上がった。来年はローテの軸として、2ケタ(勝利)は狙える投手になって欲しい」と期待していた。