けがの功名で、目指すは両利き!?

 右手親指と人さし指を骨折したロッテ三木亮内野手(25)が29日、ロッテ浦和球場でリハビリを行った。24日の楽天戦で死球を受け骨折。全治3~4週間と診断された。遊撃のレギュラーをつかんでいただけに、痛すぎた。腫れはだいぶ引いたが、まだ利き腕の患部を固めた状態。日常生活にも苦労するという。

 「ご飯は、なるべく左手でつかんで食べられるもの。パンとかですね。お風呂も、ぬれないようにしないといけないし、お店でお金を渡す時が大変です」と、苦笑いで明かした。

 それでも、持ち前の明るいキャラは健在だ。「せっかくだから、両利きになろうかな~」と言って、左手で投げる格好を披露。「試合前のボクサーみたいでしょ」と、写真撮影にもノリノリで応じていた。