西武野上が悔しさをにじませた。大谷に先制2ランを献上するなど、3回2/3を今季ワーストの8失点(自責5)。13年以来の2ケタ勝利を狙ったが先発の仕事を果たせず「チェンジアップに頼りすぎてしまった。(配球が)偏って、全体的に球が高めにいってしまった」と、変化球を多投してとらえられた投球を猛省した。

 楽天も敗れ、辛くも2位はキープ。辻監督は「こういう負けもある。0点で終わらず2点取ったことをよしとしないと」と切り替えを強調した。