16日ヤクルト戦(マツダスタジアム)に先発する広島薮田和樹投手(25)が15日、マツダスタジアムで最終調整した。キャッチボールやショートダッシュを繰り返し、汗を流した。

 優勝へのマジック1で迎え、91年以来の地元胴上げが懸かった一戦。天気予報は雨となっているが「地元で胴上げをしてみたい。見たことも、経験したこともないので。雨が降らずに試合ができることを祈ります」と話した。

 今季、ヤクルト戦には4勝2敗、防御率3・00。3年目右腕は「今シーズン対戦もしている。自分の球を投げられるか。イメージはできている」と力強く語った。