西武が初回に４点を先制した。先頭の秋山翔吾外野手（２９）が初球の外角直球を左前打。２番源田は送りバントをせず左前打で続き、３番浅村が中前打で先制した。「打ったのはストレートです。先制できてよかったです」とコメントした。

　４番山川の一邪飛を挟み、５番森が右中間を突破する２点適時三塁打を放った。「打ったのはスライダーです。２人のランナーをかえせてよかったです」と話した。

　続く６番栗山は左翼へ犠飛で４点目を奪った。「打ったのはたぶん変化球です。友哉（森）がいい形で点を取ってくれたので、その流れで打てました」。

　今季４勝０敗の相手先発和田から、幸先よく大量点をもぎ取った。