オリックスが延長12回でサヨナラ弾を浴びてソフトバンク戦最終戦に敗れた。

 接戦に持ち込んだが9回に1点差を追いつかれての逆転負けだった。それでも先発の吉田一将投手(28)が、7回途中2安打2失点の好投。福良淳一監督(57)は「吉田一はよく投げてくれた。2試合続けて、いいところをみせてくれました」と前回ロッテ戦、プロ初完投初完封の右腕が先発としてまたも結果を残したことに満足げだった。ソフトバンクにはこれで今季18敗目(7勝)。「先発が踏ん張れば接戦にはなるが、先発が頑張らないと一方的になってしまう」と振り返っていた。