九産大が今秋ドラフト候補の草場亮太投手(4年=伊万里商)の1失点完投勝利の活躍で3位を確保した。

 立ち上がりに2死一、二塁のピンチを切り抜けると、3回から7回までの中盤は完全投球を披露するなど、プロ注目を実力を発揮した。9回に1点を失ったが、127球を投げ5安打の投球内容だった。草場は「立ち上がり悪かったが粘ることができた。変化球の制球が良かった」と振り返った。九産大は明治新宮大会出場をかけた九州大学野球選手権予選トーナメント(21日から福工大)1回戦で九州地区大学3位と対戦する。