中日は25日、都内でドラフト会議前日のスカウト会議を開いた。前回会議では5人としていた1位指名候補の中から、広陵・中村奨成捕手(3年)を選ぶ可能性が高くなった。

 中田スカウト部長は具体名は明かさなかったが、口ぶりは中村が筆頭候補になっていることを示唆。「まだ話し合う余地はあるが、現時点ではほぼ決まっている。監督はこちら(スカウト)の評価する選手でいこうと言っていた。とにかく生きのいい選手をということ」と説明した。

 広島がすでに中村の1位指名を公言。競合になった場合は森監督がくじを引く。