「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が今日26日、都内で開催される。早実・清宮幸太郎内野手(3年)の1位指名を公言した阪神、ソフトバンク、ヤクルトを含む最大7球団の争奪戦が確実だ。

<清宮が入団したら…7球団未来予想図>

 ◆巨人 清宮を「松井の再来」と捉え、総力を挙げてスーパースターに育てる。一塁手阿部もフル出場は難しく、1年目から出場機会ある。

 ◆阪神 鉄人・金本監督が鍛錬のノウハウを注ぎ、清宮が望む「厳しく指導、成長させてくれる球団」。怪物には甲子園がよく似合う。

 ◆ヤクルト 選手層が薄く、1年目の開幕スタメンも現実的。慣れ親しんだ神宮で山田との一、二塁間コンビが結成されれば連日超満員だ。

 ◆ソフトバンク 早実OBで、清宮が憧れる王球団会長の直接指導も。福岡・筑後市に昨年完成したファーム施設は寮も練習環境も抜群。

 ◆楽天 左翼後方に設置された観覧車に史上初の直撃本塁打が見られるかも!? キャンプ地・久米島の宿が、空室なしとなるかも…。

 ◆日本ハム 同じく高卒1位の中田、大谷は中心選手に成長。メジャー挑戦の夢も後押しする方針で、清宮には理想的な環境が整う。

 ◆ロッテ 一塁の定位置確保。チーム長年の課題だった和製大砲に。球団では86年落合博満以来の本塁打王に輝き、ポスティングで米挑戦だ。