今ドラフト最大の目玉、早実(東京)・清宮幸太郎内野手は阪神、ヤクルト、ソフトバンク、巨人、楽天、日本ハム、ロッテの7球団から1位指名され、抽せんの結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

 清宮は穏やかな表情でプロの舞台に進む思いを語った。

 -7球団の1位指名

 清宮 たくさんの指名を受けるとは思っていなかったので光栄。やっとスタートラインに立てた。

 -日本ハムの印象は

 清宮 すごく育成がいいチームというイメージがある。自分が成長できる環境に入ることができるかなと思う。

 -栗山監督の印象は

 清宮 枠にとらわれないところが好きなので、いい監督に巡り合うことができたかなと思う。

 -プロへの思いは

 清宮 高校野球では記録を残すことができたが、プロは別の世界。自分を信じてやっていきたい。

 -プロ1年目の目標の本塁打数は

 清宮 自分はそんなことを言える選手ではない。目の前の課題を一つ一つクリアしていく。

 -日本ハムでも本塁打を期待される

 清宮 素晴らしい選手ばかりで、1軍でレギュラーになるのは難しいが、目指すべきところはそこにあると思う。

 -強化ポイントは

 清宮 走攻守全て伸ばせればいいと思う。まだまだ足りないところばかり。

 -プロ入り後の先の夢は

 清宮 自分は本当にメジャーリーグでやりたいと思っている。まだ何も残していないが、夢は夢としてある。そこに向かって、着実に目の前のことをやっていきたい。