阪神矢野2軍監督が来春キャンプの実戦で、かつて野村克也監督から授かった「ノムラの教え」を選手に実践させる。

 野村監督のもとで99年、年間100試合以上出たシーズンでは初の3割台(3割4厘)を記録。「ベンチで試合を見て、投手が首を振ったあとの配球の傾向などを覚える。そうすることで2割5分の選手が3割台に打率を引き上げることができる」と、配球の勉強の日常化で打撃を向上させる。