ロッテ成田翔投手(19)がピンチを抑えた。

 先発成田が4点を失い、4回2死一、三塁で降板。成田が2番手で上がった。打者は、台湾リーグ打率4割の「大王」こと、王柏融。フルカウントから低めにチェンジアップを決め、空振り三振に仕留めた。

 「ものすごく気合が入っていました。とにかくストライク先行で低めに投げることを意識しました。最後はキャッチャーを信じて思いっきり投げました。連投ですが疲れはありません。むしろいい経験をさせていただいている。とても充実しています。今回は、こうやっていい場面で投げさせてもらうことでセットアッパーの難しさも感じることができました。来年はどんな場面でも出番をいただけるように、これからもアピールしていきたいです」と話した。