ヤクルトは29日、ウラディミール・バレンティン外野手(33)、デービッド・ブキャナン投手(28)の2選手と、来季契約について基本的合意に至ったと発表した。

 バレンティンは来日7年目の今季、打率2割5分4厘ながらチームトップの32本塁打、80打点をマークした。この日、球団を通じて「熱望していたスワローズで引き続きプレーできることに、まずは全ての東京ヤクルトスワローズファンの皆さんに感謝します。来シーズンもこのチームでチームメートたちとプレーできることを大変うれしく思っています。チームメートと必死にプレーし、より良い野球を皆さんにお見せできるよう頑張ります」とコメントを発表した。

 また来日1年目で先発ローテーションを守り、6勝を挙げたブキャナンも「東京ヤクルトスワローズで2018年もプレーできることになり、信じられないくらい興奮してうれしい気持ちでいっぱいです。素晴らしいチームで来シーズンもプレーできることを誇りに思い、この機会を与えていただけたことに心から感謝します。キャンプ初日からとても良くしてくれたチームメートの仲間たち、家族のように接してくれた最高のファンの皆さんと再会できることを今から待ちきれません」とコメントした。