「第46回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が11月30日、都内のホテルで行われた。パ・リーグでは初選出の西武菊池雄星投手(26)ソフトバンク甲斐拓也捕手(25)、セ・リーグではともに5年連続5度目の選出となった広島の菊池涼介内野手(27)、丸佳浩外野手(28)らが出席した。

 西武菊池は「入団した時から守備がへたくそでエラーも多かった。自分が取れるとは」と初受賞を喜んだ。チームではフィールディングに定評のある野上が、巨人への移籍を決断。親交が深かった左腕は惜しみながらも「辻監督になってから守備が重視されて、投手もしっかりやってくれと言われた。(野上が抜けても)いい守備練習ができれば、チームの雰囲気も良くなる」と言い聞かせた。