ヤクルトの小川監督がドラフト1位の村上宗隆捕手(17)を三塁手にコンバートする方針を明らかにした。高校通算52本塁打の打力を生かすためで「出場機会こそが成長するチャンスになる。三塁と決めつけたわけではないが、捕手に戻ることはないかもしれない」と説明した。

 練習試合では一、三塁を守った経験があるという。スカウトを通じて起用方針を伝えられていた村上は「(捕手に未練が)ないわけではないが、打撃を評価されている分、そこを頑張っていきたい」と意気込んだ。