巨人田口麗斗投手(22)が8日、大阪市内で用具メーカー、ミズノの「ブランドアンバサダーズミーティング」に出席した。同社と契約する12球団の選手が集まり、巨人からは菅野智之投手(28)、長野久義外野手(33)、大竹寛投手(34)が出席した。

 今季13勝をマークし、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップではベストナインを獲得した左腕は、来季から同社とブランドアンバサダー契約を結ぶ。この日初対面だったドジャース前田健太投手(29)らとともに、来季使用予定のグラブ、バット、スパイクなどを担当者と打ち合わせた。「実績のある先輩方がいる場にいられて誇りに思うし、いい経験をさせてもらった。ミズノさんの用具を1年でも長く使わせていただいて、1年でも長くやらせてもらいたい」と息の長い活躍へ意気込んだ。

 ワールドシリーズでも登板した前田については「試合はテレビでも見ていました。とにかく体が大きかった。明るくて、こういう人がメジャーで活躍できるのかと思った」と感想を語った。