阪神能見篤史投手(38)は14日、兵庫・西宮市立鳴尾東保育所に訪問し、玩具の贈呈式に参加した。

 14年から1勝ごとに西宮市と故郷・豊岡市にある児童施設に10万円分の玩具をプレゼント。今季は6勝を挙げ、65個の輪投げを送った。

 「笑顔を見られるのはモチベーションというか、僕が頑張った分だけ、たくさん送れる。自分自身も頑張らないといけないと再認識させられる」。虎のかぶり物で集まった約70人の子どもたちと輪投げをするなど、楽しいひとときを過ごした。