阪神松田が同郷の広島勢に闘志メラメラだ。

 26日、プロ野球長崎県人会の野球教室で、ひときわ声援が大きかったのは広島大瀬良、今村だった。終了後も2人の周りに輪ができた。まだ人気の差は歴然。それだけに「子どもはすごく素直。来年は(江越と)阪神の2人が呼ばれたときに、盛り上がるような選手になって帰ってきたい」と気合だ。今季は26試合登板で防御率5・05だった。故郷長崎の大先輩、下柳剛氏(49)も「チャンスは減る。若いヤツがどんどん出る。しっかりやってほしい」とエールを送った。