東京6大学リーグの早大が6日、西東京市内の安部球場で始動した。

 昨秋リーグ戦で70年ぶりに最下位に終わったチームは、昨年12月23日から5日間、指名選手34人での強化練習を実施。心身ともに鍛え上げた。この日は練習初日だったが、通常のメニューを消化。動きも良く、順調なスタートを切った。

 昨秋から社会人野球のJFE東日本で監督を務めた道方康友氏が投手陣を指導。この日からは同大OBの佐藤孝治助監督が加わった。

 同大では日本ハム斎藤佑樹以来、投手で主将を務めるプロ注目の小島和哉投手(3年=浦和学院)は「プロを目指すのはもちろんですが、早稲田の勝ちにこだわって、やるからには日本一を目指したいです」と意気込んだ。