中日福田永将内野手(29)が21日、横浜高の先輩・松坂との対戦に感動しきりだった。

 沖縄北谷キャンプで、フリー打撃で対戦した。22球で15スイングし、1本の柵越えを含む安打性は3本だった。「憧れの方。失礼のないように真剣にいきました。思い出になりました」と感慨深げだった。

 17球目には140キロの内角直球を空振りする場面もあった。今季主軸として期待される和製大砲は「フリー打撃ではなかなか空振りしないものですが…。フリー打撃なので、本当はもうちょっと打ちたかったけど、前に飛ばなかった」と悔しそうだった。