ソフトバンクが9回に勝ち越されて西武に競り負けた。同点で迎えた9回、守護神デニス・サファテ投手(36)が登板し、2死を取った後に西武外崎に1発を浴びた。

 対西武に連敗となったが、試合後、工藤公康監督(54)は「粘って四球を選んだり、足を使った攻撃ができていた」と初回の押し出し四球での得点と、7回に3四球に3盗塁を交えた攻撃などで相手の暴投で1点を挙げたシーンには納得していた。