阪神岩貞祐太投手(26)が3日、兵庫・西宮市内にある鳴尾浜で行われたウエスタン・リーグ広島戦に先発し、7回を5安打無失点にまとめた。

 最速145キロの直球を武器に5三振を奪った。岩貞は「真っすぐでの三振もとれてきているので継続したい。ボールの強さっていうのも出していければ」と前を向いた。

 前回24日の2軍戦中日戦で6回2失点と制球面で課題を残し、修正が求められていた中での登板に、矢野燿大2軍監督(49)は「前回より今日の方が内容もよかった。ランナーを出してない状況はよかったけど、ランナーを出すと不安定な部分もみえた」と評価しつつも課題を指摘した。