西武に子どもたちからお礼が届いた。

 3月16日に増田達至、十亀剣、高橋朋己の3投手が埼玉・所沢市立小手指小学校を訪問。オリジナル・ベースボールキャップを全校児童にプレゼントした。その後、県内の他の小学校などにも贈呈。この日までに、所沢市立南小学校4年生(当時3年生)の生徒142人から多くの感謝の言葉が詰まった寄せ書きが届いた。

 「あんなかわいい帽子をくれてありがとうございました」(女子)

 「ライオンズの試合を見に行くときはこの帽子をかぶっていきます」(男子)

 「ライオンズの帽子をかぶって遊んでいます」(女子)

 「でかけるときに使っています」(男子)

 「かっこいい帽子をありがとうございます。今度ライオンズの試合をみてみたいです」(女子)

 「ライオンズの帽子がとても気に入りました。ありがとうございます」(女子)

 元担任の岩崎春徳先生「3年生の総合的な学習の時間で、所沢のいいところを調べ、発表する学習があり、埼玉西武ライオンズのことを自慢したいと発表する子もいました。その学習後のプレゼントだったので喜びもひとしおでした。これをきっかけに、ふるさと所沢を愛する子が増えてくれることと思います」

 選手会長の増田は「このような素晴らしい寄せ書きをいただいて、本当に感激しています。またライオンズのキャップを被って外で遊んでいる子どもたちもいると聞いてとてもうれしく思います。この寄せ書きは、私が選手会長としてチームを代表していただきましたが、他の選手にも見てもらいたく、今は選手ロッカー内に置かせてもらっています。我々はプロ野球選手として、子どもたちから憧れられる存在であるよう、これからも全力プレーを続けていきます」と喜んでいた。