ヤクルトの4番ウラディミール・バレンティン外野手(33)が“怒り”の逆転打を放った。

 1点を追う5回2死二、三塁から、3番坂口が敬遠された。

 バレンティンは、2死満塁から、しぶとく中前に運ぶ2点適時打を放ち、一塁上で激しく右手で胸をたたいて絶叫。

 「打ったのはカットかスライダー。坂口が申告敬遠されてエキサイトした」と興奮を隠さなかった。