阪神は8日、予定されていた「日本生命セ・パ交流戦」ロッテ戦(甲子園)が雨天中止。プレーボールがかからないまま午後6時36分に中止が発表された。

 阪神の交流戦が6月中に消化できない可能性が出てきた。雨で流れたこの日のロッテ戦は11日に組み込まれる。リーグ戦再開日となる22日広島戦まで、残りの予備日は18日~21日までの4日間しかない。ただ、18日は15~17日までの敵地楽天3連戦の予備日として空けておかれる可能性が高く、残りは3日間。このうちの1日は雨天中止となった6日オリックス戦の代替試合となる。そうなると予備日の残りは2日間しかなくなるが、ロッテ戦予定の10、11日も悪天候の予報。来週末の仙台も台風の影響が懸念される。6月の予備日内で消化できなかった場合は、シーズン終盤にパ・リーグとの試合が組み込まれる可能性もありそうだ。