広島は先発九里が6回無失点と好投すると、7回に西川が今季1号となる先制3ランを右翼席に突き刺した。7回からは勝ちパターンの今村、ジャクソン、中崎のリレーで逃げ切り。今季4度目の同一カード3連勝で貯金を11、交流戦の貯金も1とした。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 

 緒方監督(自ら語りだし)九里がナイスピッチングでした。本当にしっかり抑えてくれた。この3連戦、先発投手がしっかりゲームをつくってやってくれた。中継ぎ陣もしっかりと仕事をしてくれた。

 -西川が大きな1発

 緒方監督 西川がね、2アウトから。あつ(会沢)がつないでくれて、西川がまさか、まさかの1本やったね。びっくりした。

 -西川は状態が上向いている

 緒方監督 1回、下で調整してもらって上がってきてからはすごい数字を残しているでしょ。あとは痛いかゆいと言わずにやってもらうだけです。