日本ハムのニック・マルティネス投手(27)が、終盤に踏ん張りきれなかった。

 0-0と均衡していた試合で、7回1死から下位打線に連打を浴び、先制点を献上。立て直せないまま4安打を許し、2点目を失ったところで降板となった。6回2/3で9安打2失点。5月8日に敵地で今季最短の3回2/3、8失点KOされた苦手打線を相手に、リベンジを果たせなかった。

 「調子はとても良く、納得のいく攻め方が出来ていました。接戦の試合展開で先に失点してしまったのが悔しいですが、チームを信じて最後まで応援します」と本拠地での逆転勝利を願った。