阪神マルコス・マテオ投手が痛恨の1発を浴びた。

 1点ビハインドの8回に3番手で登板したが、先頭の岡本に安打されると、続く亀井に左翼ポール際に飛び込む2ランを被弾。その裏に2点を奪い1点差まで詰め寄ったが、結果的にこの2ランが響いた。

 マテオは「結果は出なかったが、球のキレ自体は前に戻ってきていると思う」と前向きだったが、香田投手コーチは「スライダーの曲がりとか良くなっているが、それだけでは。右打者の内角を攻めて行けるように投球の幅を広げてほしい」と課題を指摘した。