広島は2回、大瀬良がスクイズを決めて先制。投げても3回まで無安打無失点の滑り出し。巨人長野はコンディション不良で欠場。

 広島は先発大瀬良が6回まで無安打無失点。四球による走者1人のみ。6回裏に丸が左翼席への25号ソロで加点した。

 大瀬良は7回1/3を1失点の好投。1点リードの9回、抑えの中崎が巨人陽岱鋼に同点の7号ソロを浴び、延長戦に入った。

 両軍の中継ぎ陣が踏ん張り、延長12回引き分けに終わった。阪神が勝ったため、広島の優勝マジック点灯はお預けとなった。