西武はサヨナラ負けで、連勝が2で止まった。

 1-1の延長12回、6番手で登板した斉藤大将投手が1死一塁から楽天茂木にサヨナラ2ランを浴びた。「(スライダーが)低かったけど、外にいきませんでした」と話した。

 互いに決め手を欠く展開だった。辻発彦監督は「チャンスで点が取れなかったね。序盤、3、4点は取られてもおかしくなかったけど、1点で来た。(先発の)榎田が踏ん張って、頑張ってくれた。向こうも必死。全力で戦った結果、勝ちきれなかった」と話した。