オリックスは引き分けに持ち込んだが、今季の西武戦の負け越しが決まった。

 8回に3番手の岩本が西武山川に同点弾を浴びた。なおも2死一、二塁からの本塁クロスプレーで決勝点を奪われたかに見えたが、福良監督のリクエストでセーフの判定がアウトに覆った。とはいえ、自軍は初回の1点どまり。福良監督は投手陣をねぎらいながら「勝ちたかったが、防戦一方」と悔やんだ。得点力アップに、首脳陣は今日17日ソフトバンク戦からのT-岡田昇格を決めた。