オリックスが不名誉な記録を止めた。球団ワーストタイの3試合連続完封負けを喫して臨んだ西武戦。3回まで無得点で計36イニング得点がなかったが、4回2死二塁から若月の適時三塁打でようやく1点を奪った。

若月は「自分が絶対(点を)取ってやろうと思っていました。(打線の)着火剤になれてよかったです」と胸を張った。5回にはロメロ、吉田正に連続ソロが飛び出すなど毎回の16安打7点。福良監督も「今日くらい打ってくれたらね」と笑顔だった。