広島は、パ・リーグ2位からCS突破したソフトバンクとの日本シリーズ初戦を、延長12回の末に引き分けた。

先発大瀬良を含む8人継投で6安打2失点に抑えた。チーム34年ぶり日本一を目指す緒方孝市監督は投手陣の踏ん張りをたたえた。

「投手陣が頑張ってくれたね。(大瀬良)大地もプレッシャーがかかる中、しっかりいい投球をしてくれた」。

打線は1回に菊池のソロ本塁打と松山の適時打で好投手の千賀から2点を先制。

指揮官は「最初はこちらのペースで試合ができた。そのあともう1点というところ。自分の中で考えながら、明日のゲームに生かせたら」と話した。